課題の分離って?
みなさん、いつもありがとうございます!
いつも長い文章を読んでいただきありがとうございます。
これからは、コンパクトにまとめる訓練をしよう、と思う、辻曙美です^^
まとめられるかな・・・(笑)
では、ここでいきなり質問です!
全然、勉強しない子供がいます。学校には忘れ物ばっかりしていくし、
宿題もしません。
あなたが、親だったら、どうしますか?
以下の選択肢から、いくつでも選んでください^^
(いくつあるかなー?)
A 何とか勉強してくれるように、楽しんで勉強できる環境を作ってあげる
B とにかくマメに「勉強しなさい!」って注意して、勉強させる。
C 宿題が、ちゃんと自分の力で最後までできるまで、見ていてあげる。
D 忘れ物をしないように、準備を手伝ってあげる。
E 忘れものがないか、こっそり点検して、あればそっと用意してあげる。
F 家でも時間割を作ってあげて、「この時間は宿題の時間」を癖づけるようにする
G 親が言っても聞かないことはわかっているので、先生に宿題をするように言ってもらう
H 塾に通わす。
はい、いかがでしたか?
なんとかしてあげたいのが親心・・・うんうん。
ではここで、答えの前に
みなさん「課題の分離」という言葉はご存じですか?
課題の分離とは、アドラー心理学の考え方で
「自分の課題」と「他人の課題」をごちゃまぜにしないでね
っていう教えです。
つまり「他人の課題」に、勝手に踏み込まないでね ということ。
アドラー心理学では
およそ、あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むこと、
あるいは、自分の課題に土足で踏み込まれることで引きおこる とされています。
上記の親子の例に戻ります。
「勉強しない」のは、誰の課題なのですか?
「親の課題」ではなく「子供の課題」ですよね。
と、いうことは、この考え方でいくと、
A,B,C,D・・・・・・・
!!!!
A~G ぜーんぶ、親は、勝手に踏み込めないのです!
えーーーーー!大丈夫?この子?
大丈夫です。(私の経験上でも大丈夫でした)
じゃあ、ほったらかしでいいのか?って?
ほったらかしの意味を間違えなければ、
ほったらかしでいいんです。
ほったらかし=放任するのではなく、見守る。
=ちゃんと子供のやってることを知って、見守る。
それでいいのです^^ってアドラーさんは言ってます。
たしかに、子供は自分で気づいたら自分でなんとかします。
だから、頼まれもしないのに、あれこれ口をだしてはいけないのです^^
でも、助けを求めてきたときは、
「いつでも助けてあげるよ♡」っていうことは伝えておくこと。
素敵な考え方ですよね^^
これは、もちろん親子関係にかぎったことではなく、
夫婦もそうでしょうし、上司部下もそうでしょうし
師弟関係や、友人関係でもそうでしょうね。
つい、身近な人や、パートナーに対しては
先回りして、相手が困らないように
なんやかんやしてあげたいって、思ってしまうのですが
それって・・・
え?誰もそんなこと頼んでないんですけど(-"-)
ってことかも?
もしや・・・おぬし、人をコントロールしようなどと
思ってないかい?
ドキッ( ゚Д゚)
これができなくて困る人はだーれ?
これをしなくて困る人はだーれ?
相手が困ることは、相手の課題
自分が困ることは、自分の課題
相手が変わることは、相手の課題。
自分が変わることは、自分の課題
それぞれの課題を、応援しよーう!!!
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100日チャレンジグループ35日目(1月5日)
「課題の分離」できていますか?
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